2017 渓流の記録 
04.28
昨年より約1週間遅い釣りのスタート。天気予報は晴れの一日
なので安心して車を走らせました。
3時50分、車を離れて歩き始めましたたがなかなか空が明る
くならない。
雲が厚く垂れこめて雨が降りそうな気配。
5時5分、雨が降ってきたので大きな杉の下で雨宿り。雨が
上がったのが5時40分。時間をロスをしたけれど気を取り直
して釣り場に向かった。

最近は温暖化のせいかこの場所に雪渓が残ること事態が珍し
く雪渓はザクザクしていました。

以前はわずか5mほどの距離ですがここはアイスバーンのよう
に硬く足を滑らせれば命に係わることになるので鉈で雪渓に
足型を切り慎重にトラバースしていました。

 近年は地元の人が山に入る機会が少ないのか山道は荒
  れ放題。 森林管理署は林道と砂防ダムを造るのには力を
  入れるけれど奥に国有林があってもこのような山道の手入
  れはしない。
 今年の初イワナ。28センチですが痩せています。
渓流に朝日が差し込んできました。
水しぶきをバックにシダ植物を撮ってみました。
これは、がっしりとした28センチ。
下方に見える白いのがわさびの花の蕾です。これから
咲き誇ります。
 釣りを終えて帰るころには爽やかな春の日差し。
 イワナの燻製。以前にも書きましたが春先のイワナの身は
  水分が多くて塩焼きでは美味しくありません。燻製の作り方
  を研究中?です。
  これは塩をして3日間冷蔵庫で水分を飛ばしてから燻製にし
  たものです。
  以前は一旦焼いてから燻製にしましたが今回は生の状態から
  燻製にしてみました。
05.19
  1時40分、家を出発。 3時25分、車の終点に到着
  です。まだ周囲は暗いので足元が確認できるまで待機し、
  4時10分、ようやく明るくなったので釣りのスタート。
  5時35分、最初の一尾。
  26センチの中型イワナです。

 渓に朝日が差し込んでくるのはまだまだなので気温が
  低く寒さに震えながらの釣行です。
無事、下の崖(黒い崖肌)をへつって、この崖を登って
来ました。


 6時半過ぎ、上流で大きな雪渓が崩れたのか画像でも
  見られるように渓が白濁して来ました。
  そしてこの白濁を契機にイワナの当りがパタリと止まり
  ました。

  渓流が濁ると足元の石の状況がわからなくなるので川通し
  の釣行は非常に危険です。
 左から張り出した雪渓と大きな石の隙間を石にへばり
  ついて通過して来ました。 見た目には危険は無いよう
  に見えますが流れの中心は深さ約60センチ。 流され
  ないように慎重に。
  パンツも濡れてしまって冷たい。
 
 今年は雪解けが遅れている。
 24センチの小型イワナ。
  今回は24~26センチが5尾の釣果でした。
 咲き誇るカタクリ・・・春を感じる花です。
 下越の山ではあまり見られないハリギリ。
  クセのない山菜です。
05.28
 3時40分、車の駐車場所に到着。 窓ガラスには霧雨の跡。
  天気予報は曇り後晴れで午前中は雨の残るところもあるとのこ
  となのでしばらく雨が上がるのを待つ。
  4時15分、雨が上がったのでこれからは良くなることを信じ
  て釣り場に向けて歩き始める。

  少し歩くと川面の霧が晴れ始めたので天候の回復を予感。
 今日は水量が多くいつもの場所では渡渉できなくて別の渡渉
  場所を探し、無事に釣りを開始。
  水量に加え流れも強く足をさらわれそうになり一瞬ヒヤリとしま
  したがなんとかこらえて渡渉できました。

  6時55分、1尾目のイワナ(27センチ)
  このイワナを釣り上げると同時に雨が降り始めました。

 この前方30mほどで左岸に渡らないといけないのですが流
  れが強く渡れません。無理してここを渡渉できてもてもこの先
  の渡渉を考えると危険なことと雨の状況を考えて釣りを切り上
  げました。
  ゲットできたイワナは27、25、23センチの3尾。
 途中、雨が強くなってきたため大きな石の陰で1時間15
  分間雨宿り。(雨具は天気予報の回復傾向を信じて持参しな
  かった)

  この流れでは対岸に渡れません
 藤の花が満開でした


 車にたどり着いた時は全身濡れネズミ。
  着替えも雨の中でした
06 .25
 35年振りにこの小さな渓を訪ねてみました。
  ここには釣りを覚え始めの頃3回ほど入渓しました。
  幅は狭いけれど高度をどんどん上げる渓でボサが多いため
  なかなか釣り難い渓相です。

  びっくりしたのは砂防ダムが多く建設されていたことです。
  こんな小さな渓になぜ?と思いました。
  砂防ダムはダム建設時にセメントから出るアクでイワナはダメ
  ージを受けてしまいます。
  そしてイワナの移動が分断されるとともに土砂が下流に流れず
  渓が埋まってしまいイワナの棲む場所がなくなってしまう。

  ダムが土砂で埋まればそのダムは用をなさなくなるので更に
  上流にダムを造らなければならない。
  この繰り返しとなる。
  河口には砂が流れてこないので砂浜が無くなる。

  ダムを造るのではなく土石流の影響を受けそうな集落の護岸
  を整備することで対応はできないのか?といつも思う。
  24センチの小型イワナ。
 このクラスのイワナが5尾・・・大型には会えなかった。
このような落差が続きます。
 渓流釣りを始めて45年。初めて熊を見ました。
  最上流の砂防ダムを越え山道を歩いていると前方の木に
  登っている熊を発見。 距離は約50m。

  静かに3mほどバックしてリュックからカメラを取り出し
  準備をしたのですが熊も私に気づいたのか木から飛び降り
  て逃げて行ってしまいました。

  カメラにはほんの一瞬ですが熊の姿が捉えられていました。
  あと2~3秒早く撮影できたらと反省。
 熊が立ち去った後です。
  葉の陰に見えていた黒い部分が消えています。
 釣りの帰りに熊の登っていた木に近寄ってなにをしていた
  のか確かめてみたのですがアリの巣がある訳でも無く、蜂
  の巣もありませんでした。


  赤丸の部分を少し搔き崩してありました。
    不思議な穴

  林道脇に掘られた穴。人間が掘った穴でないことは
  明白です。 5ヵ所ありました。
  アリとか蜂の巣があれば別ですが熊もこんな場所
  は掘らない。

  考えられるのはイノシシ?
09.26
 ここは右手の岩に沿って遡行します。
  左の流れの中に滑り落ちないように~

  撮影は右手の岩場を進み前方の奥の石で対岸(左手)に
  渡りこの場所までバックしています)

 丸まると太った29センチのイワナです。
 ツリガネニンジンの白花でしょうか?
ツリガネニンジンの白と紫の花
 ダイモンジソウ
 この先に進むには中央より右手の大きな石が重なって
  いる暗い空間に体を入れて乗り越えなければなりません。
  足元を滑らせたら渓流の流れの中です。
 26cmのイワナ・・・このクラスが6尾とさっき
  の29センチが揃いました。
 ヤマハギ