飯豊連峰縦走 (2007.7.23~7.27)
    飯豊連峰の縦走については湯ノ平温泉より北股岳を目指すルートと奥胎内ヒュッテから大石山を目指す二ルートを候補として下調べ
         をしてきました。  その結果、湯ノ平温泉側からは現在、登山は禁止となっていることから、最北端の杁差岳も縦走の視野に入れ、
         大石山を目指す足の松尾根をスタート地点として準備を進 めました。週間天気予報を窺っていたら23日から一週間雨マークがないの
     でこの日を出発日と決定しました。

             予定は
               23日 奥胎内ヒュッテ~大石山~杁差岳~頼母木小屋
               24日 頼母木小屋~頼母木山~地神山~門内岳~北股岳~梅花皮小屋
               25日 梅花皮小屋~梅花皮岳~烏帽子岳~天狗岳~大日岳~御西小屋
               26日 御西小屋~御西岳~飯豊山(本山)~種蒔山~三国小屋
               27日 三国小屋~三国岳~山都町川入・・・バス、電車で帰宅
画像はイワギキョウとイイデリンドウを除いては撮影順に掲載しています。

23日
                3時に起床し3時40分に奥胎内ヒュッテに向けて出発。
               5時10分、奥胎内ヒュッテに到着しここから足の松尾根の登り口まで林道を50分・・・
               今にも雨が落ちてきそうな気配。
               それでも予報は良くなる方向だったので雨具は着ないで大石山に向かって縦走開始。
               7合目付近からガスが掛かり登るに連れて小雨に変わってきましたが回復傾向と言う
               予報を信じ、無理して小雨の中を歩きました。
                しかし、大石山の頂上付近から本格的な降りとなり雨具を着用しましたが濡れネズミ
               同然の状態です。
               大石山の山頂で昼食を取りながら杁差岳に登るかどうか思案の末に予定を変更して
               頼母木小屋に直行しました。小屋には14時05分に到着です。
               本来ならテントを張りたかったのですが天候を考えて小屋泊まりとしました。



   
大石山から頼母木小屋に向う途中で出合った花達



 コケモモ

   ハクサンフーロ




   マルバダケブキ
24日

4時20分頃に目を覚まし、日の出を見ましたがあまり綺麗な日の出にはなってくれませんでした。でも、今日は天候に恵まれそうです。


  日の出   4時46分・・雲海の左奥に少しだけ
               見える山は朝日連峰です。


   昨日天候不良で諦めた杁差岳
     (頼母木小屋より)



イデリンドウ
  花弁は5枚が一般的ですが6枚の株もありました。
  (ミヤマリンドウやタテヤマリンドウの花弁は
      10枚)



   頼母木山より地神北峰方向を望む


   ヨツバシオガマ

   オノエラン


    地神北峰より頼母木山方向を望む


   シナノオトギリ

   地神山より北俣岳方面を望む


   扇ノ地紙・・・右前方に雪渓があり冷たさを
          いただきました。


   クルマユリ

   ヤマハハコ


   胎内山より門内岳、北股岳を望む


   門内岳頂上


   イワギキョウ


   北俣岳に向かう途中、門内岳方向を振り返って


   これから向かう北俣岳方向


   ヨツバシオガマとシロバナヨツバシオガマ

   シロウマアサツキ


   北俣岳頂上

   北俣岳頂上より今日、歩んだルートを振り返って


   オヤマノエンドウ


    北股岳を梅花皮小屋側に下って今日の縦走
    (6時~13時20分)が無事に終わりました。
   早い時間ですがテントを張ってのんびり。

   夕方になって北股岳の頂上に雲が・・・
   明日の天候が心配です


  梅花皮小屋と明日の縦走の最初の山となる
  梅花皮岳です

梅花皮小屋前から石転び沢方向を望む

   夕暮れの梶川尾根方向(19時08分)
25日
         幸い昨夜は雨の洗礼を受けずに朝を迎えることができました。 梅花皮小屋の管理人さんの情報ではこの天気は今日持てば幸いとの
            ことでした。 尾西小屋を目指して6時5分出発です。


   梅花皮岳の山腹から昇ってきた朝日ですが雲に
   邪魔されてしまいました。


   梅花皮岳頂上


   梅花皮岳より烏帽子岳、飯豊山、御西小屋を望む


   梅皮花岳より烏帽子岳、大日岳を望む


   アカモノ


   ゴゼンタチバナ


   烏帽子岳頂上


   シナノキンバイ


   ハクサンコザクラ


    ハクサンイチゲ


   イブキジャコウソウ


   コバイケイソウ


   シラネアオイ


   大日岳頂上で(2、128m)


   チングルマ(実)


   アオノツガザクラとコイワカガミ


   シラネアオイの変種
    (野の花さんを通じて調べていただきました)


   大日岳中腹より三国岳方向を望む


   ハクサンチドリ
     今日は6時5分に梅花皮小屋を出発し御西小屋到着が10時07分でした。
     ここでこれからの天気予報を管理人さんから聞き今夜は雨になるとのことなのでテントを諦めて小屋に泊めてもらうことに
     しました。 その後、昼食、非常食、そして雨具、カメラだけをリュックに詰め、他の荷物は小屋に預かってもらい10時
     45分に大日岳に向けて出発。  大日岳の頂を踏んだのは12時10分、ここで昼食を摂り下山です。
     下山の途中で撮影したのがチングルマ、名前が不明の花(後にシラネアオイの変種と判明)、ハクサンチドリなどです。
     登りは1時間25分でしたが下りは花の画像の撮影などで2時間掛かって御西小屋に着きました。
     早目にアルコールタイムと夕食を終わらせ寝袋に入って夢を追いかけていましたが、夜来から小屋の管理人さんの予報どお
     り雨と雷です。 
26日
     小屋の中で雷と雨の音で目を覚まし、なかなか眠れません。
     外でテントを張った人も居ましたが・・・雨音を聞きながら朝食を摂り、管理人さんと天候の様子を話しながら当初の予定を
     変更することにしました。 この天候では展望もきかないので三国小屋には泊まらずに一気に山都町川入の民宿まで下りての
     んびりするコースに変更です。
     幸い、御西小屋の管理人さんが無線で民宿と連絡を取ってくれるとのことで甘えることにしました。 雨具を着用して小屋を
     6時に出発。 以下の画像はほとんど雨の中での撮影となりました。

   コバイケイソウ、ヨツバシオガマ、
   シナノキンバイ


   コイワカガミとハクサンイチゲ


   イワショウブ

   ハクサンイチゲ

   ミヤマコゴメグサ


   飯豊山頂


   飯豊本山神社


   ハクサンシャクナゲ


   草履塚


   ベニバナイチゴ


   ハクサンシャジン
(ヒメシャジンとは葉の巾が違います))


   タカネマツムシソウ



   モミジカラマツ
(葉の形からモミジカラマツと判断)








   クガイソウ

川入りの民宿には14時40分に到着し久し振りのお風呂に浸かりました。

27日
        昨日とは変わって良い天気になりました。
        朝食前に昨日下ってきた道を登山口に向かって散歩中に出会った花・・・フィルムカメラで撮影したものです。
        スキャナーで取り込んだので少し色が変わってしまいました。


  ネジバナ


 
   ヤマユリ

               縦走の旅も終え、10時30分のバスで山都駅に向い11時28分の新潟行きの電車で帰ってきました。
       5日間の間に伸びた髭も白いものが多くなったことにちょっとがっかりしながらまた行きたい。

飯豊本山
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