| 飯豊縦走 その3(2010.07.8~11) |
飯豊では白いヒメサユリが咲いている頃と思い雨マークのない日が続くのを狙っていました。
週間予報では7月8日~11日が曇りと晴れマーク・・・雨マークがありません。 大荒れになることは無いと信じて8日に足の松尾根より
入山することを決定です。 荷物は重くなりますがテント持参の山旅にしました。
7月8日
朝4時に家を出発し奥胎内ヒュッテに5時30分に到着。 6時の乗り合いタクシーで足の松尾根の登山口へ。
6時10分に登山口に足を踏み入れ縦走の開始です。 |

最初の急登が一段落する姫子の峰
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滝見場 |

大石山・・・ここまでテントを担ぎあげれば縦走の
半分は終わったようなものです |

イブキジャコウソウ
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今日のテントを張る頼母木小屋です。時間があったので
少し脚を伸ばし、振り返って撮影です。
今年はまだ小屋が開いていませんでした(管理人さんが
居ない)。
このためビールは諦めなければなりません。実は車まで
は持ってきていたのですが多分、小屋は開いているだろ
うと判断し、置いてきてしまったのが間違いでした。
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7月9日
朝、早々にテントをたたみ5時に頼母木小屋を出発。 天候は曇り

頼母木小屋より朳差岳を振り返って 頼母木山(以前あったお地蔵さんがありません)
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地神北峰より頼母木山方面を振り返って
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門内岳頂上 |

ヨツバシオガマとシロウマアサツキ |

北股岳 9時20分 |

アオノツガザクラ |

北股岳よりこれから進む烏帽子岳方面を望んで |

梅花皮岳より北股岳を振り返って |

イワオウギ |

ハクサンフウロ |

ミヤマダイモンジソウ
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ハクサンコザクラ |

烏帽子岳より御西岳方向を望む
この頃より天候が怪しくなり目的の御西小屋に到着
するまで降らないようにと願いながら脚を早めたかっ
たのですがガスが出て見通しが利かなくなってきま
した。特に残雪上では方向確認が難しいことと雪渓
への上がり降りを慎重にしないと滑落する恐れがあ
るのでペースダウンです。(軽アイゼンを持ってくる
べきでした)
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ガスの合間から飯豊本山が顔を出しました
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御西小屋 (15時05分) |
なんとか雨に降られずに御西小屋に到着。 間も無く雨が落ちてきそうなので今夜はテントを諦めて小屋泊りとしました。
荷物を小屋に入れ一段落後に水の確保。管理人さんから通常の水場はまだ雪渓が多く危険なので大日岳方面に進むと
雪解け水を安全に汲める場所があるのでそちらに行くようにと教えてもらって無事に水を調達。そして小屋に入った途端に
雨が落ちてきてあっと言う間に横殴りの雨に変わりました。ビールを買って夕食(山の上のビールは高いけどやはり有り難い)
雨は止む気配もなく時折、雷の音も聞こえてきます。飯豊本山には明日の天候を見てピストンするかどうか決めることにし
て寝袋にもぐり込みました。(今回は小屋内の水洗トイレが故障していて屋外の古いトイレを利用するしかありませんでし
た) |
7月10日
4時に起床・・・外は雨でガスも立ち込めているため飯豊本山は諦めて頼母木小屋に戻り翌11日に杁差岳を踏んで帰ること
にしました。5時30分御西小屋を出発。ガスのために方向が確認できませんがとにかく山側に付いて進むことを心がけて脚
を進めました。先行者もいませんし昨日の足跡もまったくわかりません。
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何とか迷わずに御手洗の池に到着しました
いざとなればテントで一泊することも頭に入れて。見通しさえ利いてくれれば安心なのですが烏帽子岳の登り
に取り付くまでは油断できません。二度ほど雪渓上でルートを外れましたがなんとか本来のルートに修正する
ことができました。そして烏帽子岳の頂上尾根に出た途端に猛烈な雨と風です。 合羽や顔にバチバチと音を
立てて叩きつけてきます。結局カメラは出せないまま頼母木小屋に14時20分に到着、今夜は小屋内に宿泊。
幸い小屋は9日(昨日)に開いたとのことで管理人さんが常駐して居ましたのでビールを仕入れることができ
ました。
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7月11日
昨日の雨は上がり曇空の朝です。小屋前の草は朝露も付いていなかったので雨具を着ないで歩き始めたのですが小屋を下る
笹薮には水滴がたっぷり。せっかく身支度したのですが小屋に戻り雨具を着て再出発。
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頼母木小屋での日の出 |

今日、向かう杁差岳 (左のコブは鉾立峰)
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マルバタケブキ |

ヒメサユリ |

ミヤマコウゾリナ |

ミヤマカラマツ
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タカネアオヤギソウ |

ノウゴウイチゴ
鉾立峰に登る途中に実っていたノウゴウイチゴ。小粒ですが素朴な味がします。
動物や虫達の貴重な食料かもしれませんが私も20粒ほどご馳走になりました。
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ガッサンチドリ |

鉾立峰 朳差岳より朳差小屋を |
| 今回の飯豊連峰ミニ縦走は無事に終わりましたが残念ながら目的の白いヒメサユリは見つかりませんでした |

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