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 飯豊縦走 4(2014.7.25~29)     
           飯豊連峰に初めて脚を踏み入れたのは1998年の7月ですが日帰りを含めると5回目の入山になります。 
           この山々を歩くとたくさんの花が迎えてくれます。 これが大きな魅力なのかも知れません。まだ出会って
           いない花があります。 それはクロユリです。 梅花皮小屋付近に咲くとは知っていますがタイミングが悪
           いのか、まだ出合っていません。 年齢的には若くないのでその姿を見ることを楽しみに次の機会を待ち
           たいと思っています。
7月25日 (一日目) 足の松尾根~大石山~頼母木小屋

 久し振りに飯豊の縦走を思いつき、7月上旬
 から週間予報で雨マークの無い期間を狙ってい
 ました
 予定はテントを持参で4泊5日

 ビールは小屋で調達することとして持参する
 アルコールは50度のウィスキー600ml 
 目的は縦走より酒?
 7月25日いつものルート(足の松尾根)から
 大石山を目指して登山開始

 背中のリュックは重さ18.5kg、コース
 タイムを気にしてペースを早めればバテて
 しまいますので今日は大石山を踏んで頼母
 木小屋に辿り着けば良いと言い聞かせながら
 ゆっくり脚を進めました

 最初の急登が一段落する姫子ノ峰

 登りの中間点付近の滝見場


 ヒドノ峰 1,080m

 イチジ峰 1,265m
  バックに見える峰が大石山


 アクシバ


 西ノ峰 1,525m


 ミヤマクルマバナ

 ヨツバヒヨドリ(三色)



 タマガワホトトギス




 大石山頂 1,562m

 ヒメサユリ
 時期的には遅かったのですが数株はまだ
  花を付けていました


 スカシユリ


 頼母木小屋の前にテントを設営

 夕暮れの頼母木小屋
 遠くに火力発電所の煙突が見えます

 のんびりしたかったのですが風が強くテント
 がバタバタと風に煽られて熟睡できません
 でした

 ビール@700(500ml) テン場使用料@500

7月26日(二日目) 頼母木小屋~御西小屋

 頼母木小屋の朝
 朝日は望めませんでした
 御西小屋に向けて頼母木小屋を5時50分に
 出発


   花名が不明
 帰って調べればと思って安易に花の部分を
 中心に撮影したけれど???
 葉の部分もしっかり撮影すべきでした

 八重咲のイイデリンドウ?
 それともイイデリンドウの変種?

 頼母木山
 以前はお地蔵様が建っていた期間もありまし
 たが雷によって壊れてしまったとのことでした

 地神北峰から撮影


 地神山頂
  1,850m

 扇ノ地紙
 1,889m

 胎内山
  1,890m


 胎内山より門内岳方面を望む


 門内岳山頂
  1,880m



 門内岳から北俣岳を望む
  頂上はガスで見えません


 シロウマアサツキ


 キタヨツバシオガマ

 北俣岳山頂
  2024.9m

 エゾイブキトラノオ

 コウメバチソウ


 チシマギキョウ
 イワギキョウと思ったのですが葉のふちに鋸歯
 があることと花弁のふちに白毛があることから
 チシマギキョウと判断しました

 シロバナチシマギキョウ




 タカネアオヤギソウ


 ガッサンチドリ


 梅花皮岳


 烏帽子岳頂上
   2017.8m



 ハクサンシャクナゲ


 烏帽子岳から御西小屋、飯豊本山を望む



 御手洗ノ池
 ここまで来れば天狗の庭を経て御西小屋まで
 あと2時間弱ですがあっと言う間にガスが立ち
 込めてカメラを出せませんでした

 15時40分に無事に御西小屋に到着。
 御西には三度目の宿泊ですがいつも天候に恵
 まれずテントが張れません
 今回も明日の予報は雨なので小屋に宿泊する
 ことにしました
  
  ビール@800 小屋利用料@2,000

7月27日(三日目) 御西小屋~飯豊本山~御西小屋~大日岳~御西小屋

 やはり御西小屋では雨に見舞われました
 日本列島に沿った形で前線があり午前中に通過
 予定とのこと  午後からの回復に期待

 大荒れの天気で風も非常に強い
 それでも小屋に宿泊した人達は早い時間に出発
 して行きました

 私は今夜もこの小屋泊まりなので6時過ぎに飯豊
 本山に向けて出発


 ガスのため見通しはあまり良くありません。
 登山道は叩くように降り付ける雨で川のような
 状態です
 結局、靴の中も濡れてしまいました


御西側から飯豊本山に向かうと本山の手前にある
 駒方山 2,038mです

 ものすごい風で体を揺さぶられます
 時々歩くのを止めて風をやり過ごさなければなら
 ない場面もありました


 飯豊本山 2105.1m
 頂上を踏んで御西小屋に戻ります
 
 9時過ぎに小屋に戻り大日岳には前線が通過
 してから出発することにして待機
 11時過ぎに前線が通過したことを確認して天候
 の回復を待ちましたが好転する兆しはありません

 これ以上の待機は大日岳へのピストンを考えると
 時間が無くなるのでやむを得ず12時30分,大日
 に向けて出発


 


ウサギギク(大日岳の八合目付近で咲いていました)

 雨の中でカメラを出したせいか大日岳の頂上
 ではカメラがダウンし撮影ができませんでした
 すぐにバッテリーを取り外し小屋に戻りました

 カメラが回復するか心配です。寝袋の中で朝まで
 抱いて乾燥させました

7月28日(四日目) 御西小屋~頼母木小屋

 御西小屋を5時50分 出発
 雨は上がっていますがガスが立ち込めています

 カメラは抱いて寝た甲斐があったのか動作する
 ようになりました

 今まで、撮影できなかった花を撮りながらのんび
 りと頼母木を目指します

 ハクサンイチゲ

  見通しは悪いのですがぼんやり雪渓と山肌の境界が
 見えます
 道を外れる心配も少ない

 ショウジョウバカマ
  ようやく雪が消えたばかりの様子


  イワカガミ

 ハクサンコザクラ

 アオノツガザクラ

 イワイチョウ

 チングルマ


 ミヤマキンポウゲ


 トリアシショウマ

飯豊山
 御西小屋を出発して1時間、ようやく姿を見せてくれた
 飯豊本山を振り返って



 ネバリノギラン


 ノウゴウイチゴ
  10粒ほど食べました

 シロバナヘビイチゴと良く似ていますが鋸歯の
 数が違います。シロバナヘビイチゴも食べら
 れます


 御西から頼母木に向かう途中・・・右手の平坦に
 見えるのが天狗の庭




 タカネヨモギ


 ウラジロヨウラク


  カラマツソウ


 ミヤマアキノキリンソウ

 ヒメシャジン


 マイヅルソウ


 シラネアオイ


なかなかガスが晴れません


  コバイケイソウ


 ミヤマシシウド


 マルバタケブキ


  ミヤマコウゾリナ


 ハクサンチドリ
 ほとんどの株は花が終わっていたのですが
  この株だけが花を付けていました


 烏帽子岳山頂にあったサクランボの実

 渋みが少なくて甘味が強い
 20粒ほど頂きました


 イイデリンドウ


 オタカラコウ


 エゾニュウ


 ミヤマキンバイ



 ミヤマコゴメグサ


 ミヤマホツツジ


 タカネマツムシソウ


 雪渓の上で羽を休めるチョウゲンボウ


 シナノオトギリ


 コキンレイカ


 イイデリンドウで蜜を吸うキアゲハチョウ

7月29日(五日目)頼母木小屋~大石山~杁差岳~大石山~足の松尾根~奥胎内ヒュッテ 
 頼母木小屋の朝
 朝日は出てくれましたが綺麗な雲海は見れま
 せんでした

 頼母木小屋から杁差岳を望む


 ノアザミ(タムラソウ)


 ハクサンフウロ


 イブキジャコウソウ


 タカネナデシコ


 ニッコウキスゲ


 アカタテハチョウ


 クジャクチョウ
  なかなか近寄れませんでした



 長者平


 長者平の地塘


 杁差岳頂上から杁差小屋を望む。(お決まりの
 アングル?)

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