ＳＰＥＡＫＥＲの工作室（その２）
平成２６年９月 ＦＯＳＴＥＸ社より１０ｃｍ口径のフルレンジスピーカーユニットが、”ＦＥ１０３ーＳｏｌ”　という製品名で限定販売されていることを知り早速ネットで予約注文。　１４日に手元に届きました。　ＦＯＳＴＥＸ社の推奨ＢＯＸの寸法図がバスレフ型とバックロード型で添付されていました。でも私には寸法どおりに手作りする道具も自信もありません。とりあえずは手元にあるランドセルに取り付けて色々、遊んでみようと思っています。　その結果はまた後日アップします。当面の目標は１２月頃。
	平成２６年１２月 ようやく重い腰を上げてFE１０３ーSloをWEのランドセルのレプリカBOXに取り付けて 見ました。  裏のッバッフル板はFF-１６５ＷKの時のままです。 これで思うような音が出なければBH（バックロードホーン）のBOX作りに挑戦すること にします。
	完成
	早速、聞き比べを行ってみました。 それぞれスピーカーの能率が違いますので音量を合わせるのは耳が頼りです。瞬時 にスピーカーの切り替えと音量を合わせることができれば信用できる結果を書くことが できるのですがそのような装置を持っていないので主観的な結果になります。 私の耳はいい加減なもので１０秒もするとどんな響きを出していたのか正確に記憶され ていません。 このため何度もスピーカーの接続を切り替えて聞き比べてみました。　 最初はモノーラル盤でRチャンネルにFE１０３ーSlo、LチャンネルにはAutograph　mini とEDINBURGHを交互につなぎ替えてチェック。その後にステレオ接続としてFE-103sol、 Autograph mini、EDINBURGHと接続を替えながら視聴。 その結果を以下に記しました。
視聴ＣＤとレコード   ＣＤ 左から「ザ・グレイト・ジャズ・トリオ（６July th)　SACD盤」・「ナット・キング・コール（恋こそすべて） MONO盤」・「フルトベングラー（ベートーベン第９） MONO盤」・「山本剛 （ミスティー） Ｂｌｕ－ＳｐｅｃＣＤ盤」 　   　　　　レコード 一昔前にオーディオチェックの定番として使われたオスカーピーターソンのWE GET REQESTS、ディーブ・ブルーベック のTIME OUT、そしてソニー・クラークのクール・ストラッティンとビッグバンドでデューク・エリントンとカウント・ベーシーがコラボしたFIRST TIME
Autograph　miniとの比較 グレイト・ジャズ・トリオのスーパーオディオCDは音場感を明 瞭に記録したCDです。これはFE103-solの方が明快に再生して くれます。元気よく前に飛び出してくる音と定位の良さは特筆も のです。低域は最初、Autograph miniの方が出ていたのですが エージングが進んだのか今は互角と感じています。トータルでは コストパフォーマンスと合わせて考えればFE103-Solに軍配です.	EDINBURGHとの比較 中高音の明るく元気な音はFE103-Sloの素性の良さとして印象に残ります。しかし10センチ 口径のSolと30センチ口径のEDINBURGHでは大人と子供の勝負のようにその大きさから低 域の量感、バスドラムのアタック音、オーケストラの弦が重なった時の響きはEDINBURG にはおよびません。
2015.1.7 　　　FE103-Solの販売が好評だったのか再度、販売の受付が開始されたことを知り、思わず予約してしまいました。今回はインピーダンスが16Ωのユニットを 　　　４個注文。  片側２個、並列接続して使う予定です。商品は３月下旬到着予定です。
16Ωのユニットが届きました。これを鳴らす日はいつになるのか？？？　いい加減な持ち主なのでまだ見通しはありません。 　　　＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 平成２７年１１月２９日 　　　　 FOSTEX 社サイトでFE108ーSolが限定販売されることを知り思わずこれも予約してしまいました。 エンクロージャーはこれからゆっくり 情報集めてその使い方を考えたいと思っています。
12月８日 ＦＥ１０８―Ｓｏｌが到着。パッケージにはMade in China と印刷されています。　　　残念です・・・Made in Japanと印刷されていればもっとうれしいのに。     MADE IN CHINA     MADE IN JAPAN