SPEAKERの工作室(その3) |
FOSTEX FE108-Sol のユニットを購入してどう使おうか思案中のところ、音工房Zの無料レポート「100万円と3万円のアンプの違い」を興味深く読ませて頂きました。そんな状況の中、2016.8月に
FE108-Sol用のバックロードホーン型のエンクロージャー(スピーカーBOX)の予約受付を知り早速予約を入れました。この予約を機に長年、愛聴してきたTANNOY
EDINBRGHを手放してしまいました。この決断が良かったのかと後悔する日もありました。2016.12、待ちに待ったエンクロージャーが到着したので早速ユニットを取り付け、音出しした結果、後悔の念はどこかに飛んで行ってしまいました。
(音工房Z https://otokoubouz.com/ の無料PDFレポートを参照してください)
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第一印象はこれが10cm口径のスピーカーか?とびっくりしました。EDINBRGHを超える低音と元気で明るい中高音が飛び出してきました。EDINBRGHは落ち着いて静かな趣があり、それ故にクラシックに適しているとの評判なのかも知れません・・・でも私はJAZZを
主体に聴 いていました。FE108-Solの低域の伸び、量感とも30cm口径のEDINBRGHを超えて部屋や体に音楽の振動を伝えてきます。 |
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TANNOY EDINBRGH
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FE103-Sol
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FE108-Sol
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今度はユニットを以前買い求めていたFE103-Solに交換した場合はどのような音に変化するのか試してみました。
スピーカー切替器を購入しモノーラルではありますが瞬時に切り替えられるようにしてチェックしてみました。 ただ、108と103はユニット
の取付穴は同じなのですがマグネットの大きさが違うため103を取り付けた場合、スピーカー端子の切り欠き部分(左下の画像)を塞げません。
これによってユニット後面の空気室が108-Solの場合と違ってしまいますが、このままの状態でチェックしました。
* 103‐Sol(インピーダンス8Ωと108-Sol)との比較
低域の伸び、音のエッジや明快さは108に軍配があがります。でも長時間聴くと少し聴き疲れがします。高音域は明解だけれど線が細い。
103は108ほど低域は伸びません。高音域も108のように音のエッジが立っていません。しかし、音の暖かさや聴きやすさから判断すると
103の音が私の好みです。 |
FE103-Sol |
FE108-Sol |
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勝手な試聴の結果ですが一応、比較試聴したアルバムを参考までに紹介いたします。
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デノン オーディオチェックCD |
XLOテスト&リファレンスCD |
ホリー・コール DON'TSMOKE IN BED |
ニッキ・パロットMoonRever |
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ダイアン・キャロル ポギーとベス |
松尾和子 スターダスト |
イーグルスヘル・フリーゼズ・オーバー |
ストラヴェンスキー火の鳥 |
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ハイドン 交響曲104番(ロンドン ) |
チャイコフスキー大序曲 1812年 |
バッハ オルガン名曲集 |
ストラヴェンスキー 春の祭典 |
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2022.2月
FE108-Solに続いて同じ10cm口径のFE108SS-HPが発売されることを知り、ついついインターネットショッピングの購入ボタンを
ポチしてしまいました。専用のBOX(インクロージャー)は高価なので多少の音の特性は無視して既存のFE108-SolのBOXを活用する
ことにします。(BOXの違いなどより部屋の影響が一番大きいので私はBOXの特性による違いは無視して楽しむことにしました)
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